2020年3月26日更新【コラム】

ドリンクバックとは？セクキャバ店にあるバックの種類

セクキャバには多くのバックがあり、給料のシステムはお店ごとに異なります。セクキャバで働くにはバックについて理解しておくことが重要となります。ここから求人の「各種バック」とは？「ドリンクバック」とは？等々のセクキャバ店の給与システムについて詳しく説明していきます。

各種バック制度の内容とは？

バック制度とはその時の売り上げの何％ずつかが、給料に上乗せされていく制度のことです。
「指名バック」・「ドリンクバック」はどこのお店でも取り入れているもので、下記のような設定になっていることが多いです。

◆指名バック…場外指名（または本指名）があった場合、１人につき５００円～２５００円
◆ボトルバック…ボトルが入った場合、１本につきボトル代の１０％～３０％
◆ドリンクバック…お客様から女の子にお酒が振る舞われた場合、1回につき２００円～５００円
◆同伴バック…１回につき１５００円～５０００円　全体の自分の売り上げの５％～１５％

というように、頑張れば頑張った分だけ、ボーナスが入るというように考えるとわかりやすいです。
数が多ければその分給料に上乗せされていくので、できるだけ多くの指名をもらい、いかにドリンクを入れるかが重要となってきます。

セクキャバの時給や歩合制給与システム

まずセクキャバの給料は「時給＋バック（インセンティブ）」となっています。時給は変動していくので、毎月給料の変動があります。その変動の基準は、お店によって採用しているシステムがそれぞれ異なりますが、大まかに３つあります。変動のことをスライドシステムと呼んでいて、何を基準にスライドが上がったり下がったりするのかをご紹介します。

１つ目は「指名本数スライド」です。
例えば、１ヵ月の指名数が１名～２０名だった場合は時給が４０００円、２１名～４０名だった場合は時給が５０００円というように定められています。高級店と大衆店ではこの基準額も異なってきます。

２つ目は、「売り上げスライド」です。
これは、それぞれのお客様が、ボトルを何本入れてくれたかという売り上げによって時給が変わるシステムです。指名数が少ない場合でも、１人のお客様の売り上げが良ければ時給を上げることが出来ます。
３つ目は「ポイントスライド」です。こちらも、先述した２つのスライドのように、どのくらい同伴したか、指名があったか、ドリンクが入ったかをポイントで表していき、時給に反映するやり方です。

引かれものとは？

どこのお店にも基本的には「引かれもの」があります。
それは売り上げの良し悪しに関わらず、働いている人全員が対象となります。まず、雑費です。雑費とは、グラスやヘアスプレー、ティッシュなどの全員が使う消耗品が対象となります。次に送迎代です。走行距離によって変わりますが１回５００円～１０００円の間だと言われています。
最後は所得税です。国に治める税金で、お店側が計算してくれるので、給料を貰うときにはあらかじめ引いた額が支給されます。だいたい１０％がカットされると考えておけばよいでしょう。
このように、全体のお給料から、引かれもの代が差し引かれ、残りが手取りの給料として支給されます。

お店ごとに違う給与システム…疑問点は面接時に聞いておこう！

このようにセクキャバの給料は歩合制が大きく、働き方の成果によって、時給そのものが変動したり、時給が上がればおのずと売り上げにも貢献していることになるので、バックの金額もその分多くなります。
最初は周りを見て、売り上げの多い女の子の接客などを勉強するのが良いでしょう。
丁寧に接客をしていけば指名にも繋がりますし、また、同伴を積極的に行うようにお店からの促進もあると思いますので、頑張れば頑張った分だけ給料が上がります。正当に評価してもらえるのはモチベーションにも繋がりますね。

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