2020年3月26日更新【コラム】

セクキャバ嬢・いちゃキャバ嬢が使うハンドサインまとめ！

体験入店した時などに目にすることがあるかと思いますが、セクキャバでお仕事をする際に、ハンドサインというものを使用します。店内は音楽が鳴り会話も弾み、とても賑やかな場所です。遠くにいるスタッフに大声を出さずに正確に伝える為に、手を使って合図をするというものです。お客様とのコミュニケーションを保ちつつ素早く対応できるので、使いこなすことが出来ればスムーズにお仕事を進められます。いったいどのような種類のものがあるのか、これからご紹介していきます。

ハンドサインの種類

①灰皿を交換したい
セクキャバではお客様が１本吸い終わって灰皿に吸い殻が捨てられたら、基本的にはその都度新しいものに変えていきます。ヘビースモーカーの方や人数が多いと交換頻度も高くなります。
灰皿が足りなくなる前に、灰皿の形のように両手で丸を作って知らせます。

②新しいグラスが欲しい
ボトルなどのお酒が追加されて、新しいお客様用のグラスが欲しい時には、親指と人差し指で「Ｌ」を作ります。
※お客様用のグラスとセクキャバ嬢のグラスは別物になるので注意。

③ドリンク用の氷を追加したい
お酒を作る時に使う氷ですが、接客中に溶けて小さくなったり、足りなくなったりする事が多々あります。
その時に、電話のように親指と小指だけ立てて、猫のポーズのように下に向けます。
アロハ～なポーズにも似ていますね！
少し減ってきたなと感じたら早めにサインを出しましょう。

④おしぼりが欲しい
お客様のトイレの後に渡す時や、飲み物がこぼれてしまった時などに使うおしぼりが欲しいときのサインです。
両手ともにグーを作り、雑巾絞りをするように捻る動作をします。
使用後は、三角にきれいに畳んでおくと良いでしょう。

⑤冷たいおしぼりが欲しい
気温が高い季節やお酒を飲んで熱くなってしまったお客様には必須アイテムです。
額や首元を冷やしてあげると喜ばれます。
両手の指を折り曲げて、両手の爪と爪を合わせるポーズをとります。④番のサインと混ざらないように注意しましょう。

⑥場内指名をいただいた
本指名でなく場内指名を貰った時ですが、２パターンあります。
１つは、人差し指でテーブルを指すような動作と、２つ目は両手をパタンッとテーブルの方へ下す動作です。
スタッフに伝える時にはお客様に喜びが伝わるように笑顔で伝えると更に良いでしょう。

⑦お会計をする
お会計の時には、度々居酒屋さんでも見かけますが、両手の人差し指同士で×を作ります。
あまり堂々とサインを出すのではなく、控えめにやるのがポイントです。

⑧延長をいただいた
ほとんどのお店では終わりの時間が近づくとスタッフが声をかけにやって来ますが、その前にお客様から延長をいただくこともあります。両手の人差し指同士をくっつけて離す動作をします。
※自動延長がある場合はこのサインはしません

⑨メニュー表が欲しい
テーブルに置いてあるお店も多いですが、そうでない場合はお客様が注文をしたいタイミングで本を広げるような動作をします。
フードメニューとドリンクメニューが分かれている場合、それぞれサインが異なるので確認しておきましょう。

いちゃキャバ、セクキャバでハンドサインを上手く活用できれば接客に余裕ができるし、お客様にも安心感を与えられます。
ポーズと内容の意味が共通しているものが多いので、やっていけばすぐに覚えられます。
注意点として、サインを使用したくてもスタッフが気付かないことがあるかもしれません。
その時には、「お願いします！」と手を上げて声をかけてからサインを送るのがコツです。
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