2020年3月26日更新【コラム】

ドリンクのおねだりの仕方は？断られたらどうする？セクキャバ嬢のための接客術

いきなり指名を取るのは大変な事です。セクキャバではまず、お客様にドリンクをおねだりすることから始めてみましょう。今回は上手なおねだりの仕方や、断られた際の対処法をご紹介します。

ドリンクオーダーの重要性と、おねだりのポイント

セクキャバには、バックというシステムがあり、その中に一つに「ドリンクバック」というものがあります。
ドリンクバックというのは、お客様から女の子のためのドリンクオーダーがあればその分のいくらかが女の子にキャッシュバックされるシステムになっています。他にも指名バック等ありますが、いきなり指名を貰うのは難しいので、まずは上手にドリンクをおねだりするところからスタートするのがお勧めです。

出来るだけドリンクオーダーで売り上げを伸ばしたいところですが、ストレートにお願いしてもお客様のお会計に関わることなので、ガツガツ行き過ぎると引かれてしまいそう…。お客様にお金だけが目当てだと思われて不快な思いをさせたくはないですよね。

お客様に引かれたくない！上手くおねだりするには？

お客様にドリンクをおねだりするなら、まずはお客様との会話を盛り上げ、その場の空気を温めるのが大切です。
楽しい気持ちにならなければ、お客様もお財布の紐は緩みません。盛り上がったタイミングで、「お話が楽しくてつい喋りすぎてしまいました。喉が渇いてしまったので、一緒に乾杯させていただけませんか？」と切り出すと自然です。中には、お客様の方から誘ってくれる場合もありますが、お客様が気持ちよく会話できるように話を引き出したり、話に耳を傾けてオーバーにリアクションを取ったりして盛り上げることが大切です。

また、タイミングとしてイベントの時期は最適です。お店の中もお祭りの気分に染まっていますし、気分が高揚する分お願いを聞いてもらいやすくなるからです。「記念に一杯ご一緒しても良いですか？」と聞くのも良いですね。当たり前ですが、おねだりの時には可愛く甘えながら言うのが鉄則です。売り上げを伸ばしたいと必死になりすぎると忘れてしまいがちですが、男性は癒してくれる女の子が好きなので、かわいく下手に出てお願いしてみましょう。

ドリンク注文を断られた時の対処法

しかし、中にはドリンクオーダーを頑なに拒む難しいお客様もいるかもしれません。
実際にそこまで金銭面に余裕のない方もいますし、指名でないヘルプの女の子にドリンクを入れるのはもったいないと感じている方もいます。ドリンクをおねだりして断られた時、気分が落ち込んでしまうかもしれませんが、そこで楽しい雰囲気を壊してしまったら接客業としてNGです。もうお客様が来てくれなくなってしまう可能性もありますし、そうなればドリンクバック以前の問題になってしまいます。長く続けていれば、断られたりすることも頻繁にあるでしょう。むしろ、一回で成功することの方が少ないと考えていた方が良いかもしれません。

もしダメでも、「ではまた次の機会にお願いしますね」と明るく笑顔で返しましょう。そうすれば、嫌な雰囲気にならずに、あなたの好感度も上がること間違いなしです。また、自信のある人は「一杯だけでも・・・ダメですか？」と食い下がる手もあります。しかし、やるなら一回だけで、あまりしつこくならないよう注意が必要です。