【業種解説】おっパブ(おっぱいパブ)バイトの仕事とは？接客内容・お給料について
おっパブ（おっぱいパブ）とは
おっパブとは「おっぱいパブ」の略称です。おっぱいパブは男性客が女性のおっぱいを楽しみながらお酒が飲める、という意味です。
地域よって違う「おっパブ」の別名
おっパブの呼び方は地域や人によってさまざまです。おっパブよりも多く使用されているのは「セクキャバ」という名称です。関東エリアを中心に全国的にそう呼ばれています。また、関西エリア（西日本）では「ツーショットキャバクラ」や「ツーキャバ」といった名称が一般的によく聞かれます。名前が違うからと言ってサービス内容に大きな違いはありません。
おっパブの別名
・セクキャバ（セクシーキャバクラ）
・ツーショットキャバクラ（ツーキャバ、ツーショットキャバ）
・セクパブ（セクシーパブ）
・おさわりパブ
・おさわりキャバ
おっパブ（セクキャバ）とキャバクラの違いは？
おっパブとキャバクラの大まかな違いは「おさわり」があるかどうか、です。
キャバクラ…女性が客席に付き、接待を行う飲食店
セクシーキャバクラ（おっパブ）…女性接客係が男性客に接待し、飲食および体を触らせるサービスを提供する飲食店
※接待＝お客様をもてなして、お酒を提供する
キャバクラもおっパブ（セクキャバ）も風営法では同じ「接待飲食等営業」に分類される業種です。
サービス内容・接客について
前述したようにおっぱいパブには女性が男性に「体を触らせる」サービスを行っています。ですが、男性はズボンを脱がずに服を着たままで女性の上半身を触ります。女性も「ショーツは着用」なので指入れ等のヘルスサービスを行うことはありません。
おっパブでやること・できること
・トップレス
・上半身タッチ
・胸舐め
・ディープキス
おっぱいパブでは性器の接触はありませんが、キスなどの接触はあります。「キスはしたくない」「胸を舐められたくない」という方は是非「いちゃいちゃキャバクラ（いちゃキャバ）」の業種解説をご覧ください。
【関連記事】【業種解説】いちゃキャバとはどんなお仕事？プレイ内容やお給料について
おっパブの利用料金・接客時間・システム
| セット時間 | 40分程度 |
| お客様料金 | 1セット：4,000円～10,000円程度 ※飲み放題がついているお店もあります |
| 接客 | マンツーマン／マンツーマン交代制 |
| 女の子の接客時間 | 10分～20分程度（お客様1人当たり） |
| システム | ダウンタイム制／オールタイム制 |
| 指名 | 本指名／場内指名（その他はフリー） |
おっパブでは、1セット：40分程度（お店によって異なります）でお客様をご案内しています。
お客様が来店されれば、お客様自身の指名か、フリー（その時いる女の子を順番に）で案内しています。お客様は決められたボックス席へ案内され、女性は10分～20分程度その男性にサービスを提供し、時間になれば女性はエチケットを済ませ、次の席へと移動します。この時、お客様に「場内指名」を申し出られたらそのまま時間がくるまでそのお客様を接客することとなります。完全マンツーマンのお店もありますが10分～20分の間隔で2～3人女の子が入れ替わるシステムをとっているお店が多いです。（マンツーマン交代制/回転式）
ダウンタイム制は店内アナウンスや、BGM・照明の合図で、女性が上半身を露出して男性の膝の上に乗り、決められた時間のみボディタッチのサービスを提供します。
どこまでOK？禁止・NG行為について
前述したように女性が提供するサービスは、トップレス／上半身タッチ／胸舐め／ディープキスです。
おっパブやセクキャバと呼ばれる業種は性風俗店ではありません。あくまでもキャバクラと同じ「飲食店」となるので、お客様の禁止行為やNG行為についてはスタッフが厳しく取り締まっています。
おっパブの禁止行為・NG行為
・下半身の露出
・指入れ
・射精
・性器への接触（素股やフェラチオなど）
おっパブはファッションヘルスやピンクサロンのような性風俗店ではないため、いわゆるヘルスサービスと言われるようなフェラチオや素股などのサービスが一切ありません。あくまでセクシーサービスを提供するお店なので、キャバクラなどで働いた場合のノルマや人間関係が心配という方も、いわゆる風俗店の性サービスに抵抗がある、という方にもお勧めです。
おっパブに似ている業種・紛らわしい業種
おっパブ（セクキャバ）には似ている業種が複数存在します。
似ている業種
・キャバクラ
キャバクラはおっパブのようにお客様に体を触らせるサービスはありません。
また、キャバクラ嬢はお客様にお酒を作って差し上げることが多いですが、おっパブ嬢は店員が運んできたお酒をお客様に提供するのでお酒の作り方を習得する必要がありません。おっパブはキャバクラと違って「アフター禁止のお店が多い」「ノルマがない」「お酒が飲めなくても働ける」といったメリットがあります。セクキャバとキャバクラの違いについて詳しく知りたい方は下の関連記事もチェックしてみてください。
【関連記事】キャバクラと何が違うの？セクキャバのお仕事のメリット5つ
・いちゃキャバ
いちゃいちゃキャバクラという業種は、その名の通りお客様と「イチャイチャするだけ」のお店です。女性は男性客の横に座ることはおっパブと一緒ですが、胸を触らせることはあってもトップレスにならない（脱がない）ので、おっパブにも少し抵抗があるという女の子が働いています。お給料はキャバクラ店と変わらない程度で、ソフトサービスな分、やはり給与は安く設定されています。
・ランパブ・水着キャバ
ランパブとは「ランジェリーパブ」の略です。その名の通り、女性が下着姿で接客をしますが「おさわりは一切禁止」という点で、おっパブとは大きな違いがあります。水着キャバも衣装が水着になっただけです。もちろんランパブ・水着キャバでは「脱がない」ので下着姿に抵抗の無い女の子や、スタイルに自信がある女の子はこれらの業種を選ぶのも一つの手です。ランパブの詳しい内容はコチラからチェックできます。
【関連記事】お触り禁止なのにキャバクラより稼げる〝ランパブ〟ってなに⁉
紛らわしい業種
・ピンサロ（ピンクサロン）
紛らわしい業種としてはピンサロがあります。ピンサロはおっパブと同じ時給制度で、男性への接待があり、店舗型のお店ですが、サービス内容がまるで違います。ピンクサロンは主なサービス内容に「フェラチオ（フェラ）」という性的サービスが含まれています。ピンサロはれっきとした性風俗店であり、飲食店の類（水商売の類）であるおっパブ（セクキャバ）とは全く違う業種です。
【関連記事】セクキャバとピンサロは何が違う？仕組みとお仕事内容の違い
おっパブに存在する「ハッスルタイム」
おっぱいパブには「ハッスルタイム（ダウンタイム）」が存在します。サービス内容でもご紹介したように、店員のアナウンスやBGMの変化、照明が暗くなるなどの合図で、女性が男性客の膝の上にまたがり女性は上半身を露出させます。ちなみにハッスルタイムは、ショータイムや、ダウンタイムとも呼ばれます。（明るい状態はアップタイムと言うことがあります）
ダウンタイムについては「ぱふなび」のこちらの記事でも紹介しています。
おっパブ（セクキャバ）のお給料は？
おっぱいパブのお給料はお店や、営業している地域によっても随分開きがあります。
時給3,000円のお店もあれば、時給7,000円のお店もありますが、平均すると時給4,500～5,000円くらいのお店が多いです。罰金は無いことがほとんどで、完全全額日払い制のお店が多いので即日給与を受けとることができます。
給与目安
時給4,500円～＋α（ドリンクバック、指名バック等）
日給目安
日給20,000円～40,000円
おっパブの給与システムはお店によって違います。基本は2パターンで「時給＋歩合制」か「ポイントスライド制」を採用しているお店が多いです。ドリンクバックや指名料で基本給の他にバックを貰うシンプルなシステムと、月間の指名本数や場内指名本数などで「翌月から時給1,000円UP」などと、基本給が上がっていくシステム（スライド制）の2種類です。給与システムについては別の記事でも紹介しています。
【関連記事】【解説】キャバクラ（おっパブ）のお給料の仕組み：時給/歩合/日払い制
おっパブが多い地域は？
おっパブが多い地域は、東京都内は新宿・渋谷・池袋の繁華街に多いです。
関西は大阪（梅田）・難波・京橋の大阪エリアと、兵庫エリアの神戸、京都エリアの祇園などがあります。
ぱふきゅーには北海道エリアのおっパブ求人も多数揃っています。北海道では、おっパブを「セクキャバ」とは言わず、「キャバクラ」と呼びます。紛らわしいですが、すすきのではキャバクラ＝ニュークラブ（ニュークラ）で、セクキャバ＝キャバクラなので間違えないよう注意しましょう。
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おっパブのお客様層について
おっパブは風俗ではないので、男同士で飲んだ後の二次会として利用するお客様や、風俗はハードルが高いけど女性の胸は触ってみたいという男性も来店されます。年齢層は20代の若い世代から、40代・50代くらいの男性までさまざまです。
普通のサラリーマンが利用している場合がほとんどですが朝セク・昼セクといった早い時間の営業なら、夜勤があるシフトワーク従事者、自営業、飲食店従事者、ナイトワーク従事者などが足を運んでいます。
【関連記事】【関東/朝セク】早朝から働ける！？ロング出勤OKの東京都内セクキャバ求人
おっパブのコンセプトや衣装について
おっぱいパブには様々なコンセプトがあります。代表的な制服・学園系のセクキャバをはじめ、和風パブ、CAコスプレ、ナースコスプレ、OL系、体操服コスプレ、パジャマ、人妻系、熟女パブなど多くの種類があります。自分の年齢層や働く女の子の雰囲気、お店の雰囲気、衣装が似合うかどうかも加味して選ぶ必要があります。
また、おっパブ嬢はすぐにバストを出すので、コスプレ衣装を着る際はノーブラや、脱ぎ着しやすいブラを着用しています。
どんな女の子が稼げる？
胸を露出して稼ぐお仕事なので胸が大きい方が稼ぎやすいのでは、と思われている方も多いですが実際はそうではありません。おっパブ嬢の中には巨乳や爆乳と言われるような女の子もいますが、Cカップくらいの一般的なバストサイズの女の子が多数派です。胸が小さいから、貧乳だからといって稼げないわけではありません。ハッスルタイムのあるお店では店内の照明が暗くなるのでまじまじと見られることもないので安心です。
稼げるおっパブ嬢は「明るく元気」で「きちんとサービスを提供できる」女性です。それさえ守っていればしっかり稼ぐことができます。マイナス発言や覇気のない態度はお客様を遠ざけてしまいます。接客業として明るく楽しそうにしている姿を見せられるよう努力しましょう。
【関連記事】〝リピ率低め女子〟必見！セクキャバで指名が取れない女の子の7つの特徴
キャバ以上風俗未満「おっパブ」ならメリットも多い
おっパブはよく「キャバクラ以上、風俗未満」と言われますが、いわばキャバクラと風俗のいいとこどりのような業種です。
勤務時間にもよりますが、給与は1日2万円以上でソフトな風俗並みに稼ぐことができるのに、内容はキャバクラの延長で、接触も少ないです。その上、ノルマがない・アフターや同伴をしなくても良い・お客様への営業活動をしなくて良い・お酒が飲めなくても働けるなど、キャバクラと比べてもメリットは多くあります。
風俗で働くのに抵抗がある、接客技術面や人間関係の面でキャバクラは敬遠してしまう、という方はおっパブ（セクキャバ/セクパブ/ツーショットキャバ）で働くことをお勧めします。
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この記事を書いた人：ぱふナビ編集部
ぱふぱふナビ編集部：セクキャバ（おっパブ・２ショット）、いちゃキャバ、ランパブ系のお仕事情報を随時更新♪求人探すならぱふきゅーで★
